安土の整備・維持・管理にお困りではありませんか?

 

  ・表面がデコボコしてしまって見栄えが悪い…。

  ・安土の表面が固まってしまい、矢が傷ついてしまう…。

  ・ケアのために散水をしても、水が表面を流れてしまい染み込んでいかない…。

 

安土の整備・維持・管理には大変大きな手間がかかってしまいます。

また、専門的な知識がない場合、間違った管理方法を行っているとどんどん安土を劣化させてしまうことになります。

その結果、上記のような困りごとが気になって、せっかくの練習にも身が入らなくなってしまいますよね。

 


 

私達は長年の安土改修工事によって得た経験・知識・技術により、それぞれの安土の状態に応じた改修方法をご提案させていただきます。

また、改修後の定期的な盛りなおし等、一度の施工のみではなく、維持・管理作業も行わせていただいております。

その他にも、建屋や照明などの弓道場設備に関する工事は些細なことでも受け付けております。

 


   ◆既存安土の解体・撤去作業            ◆新規安土の形成作業             ◆施工完了後


〓「土」について実際に実験をしてみました

 

通常安土に使われる素材は次の3つが多いです。 ①川砂 ②山砂 ③海砂 ④黒土

 

4つの中で③海砂のみ、鏃や安土周りの鉄材等に錆が発生する原因となるので、よく洗う必要があります。

また、これらの素材の中におがくずを混ぜ合わせ、吸水率を高め空気を含ませる場合もあります。さらに、表面が硬くなってしまう最大の原因といえるものが「乾燥」です。安土中の水分が抜けることで表面はもろく崩れやすく、逆に内部はカチカチに固まり矢が刺さりづらくなり、結果矢を傷めることにつながります。そのため、安土を施工する際は保湿剤を適量混入する場合もあります。

 

そこでこんな実験をしてみました。題して!     「安土保湿材混入実験」

 

①黒土・川砂・黒土/川砂混合の土に保湿剤を%別に注入する。(保湿剤割合 0%:1%:5%:10%)

②同条件の環境下で50時間経過後の状態を比較する。

 


      ◆黒土100%                ◆川砂100%            ◆黒土50%+川砂50%

         ↓         50時間後         ↓         50時間後         ↓


上記の実験結果より、施工環境下での各土ごとに適した保湿剤を混入することで、施工後の状態保持期間を延長させることができます。

※施工環境や日々のメンテナス可否によって、保湿剤が不要となるケースもございます。


安土改修工事の施工実績

 

  塚本建設で実施させていただいた、安土改修工事の施工後写真です。

 日々のメンテナンスは必須となりますが、キレイに仕上がった安土に相対することで、弓道で重要となる「自己との対決」「外部からの刺激

 との対決」により集中でき、皆中となること請け合いです。




安土の修繕・改修工事なら、ぜひとも塚本建設にお任せください。

また、現地調査・お見積りは無料にて実施致しますので、まずはお気軽にご相談くださいませ。

 

安土改修工事についてのお問い合わせは下記お問い合わせフォーム、またはお電話にてお気軽にご連絡くださいませ。

お電話でのお問い合わせ:03-5849-5441     お問い合わせフォーム:こちらをクリック

 

【その他実施工事例】

・安土の砂の入れ替え  ・補充、おがくずの混入  ・安土の盛りなおし  ・矢止め板・防矢ネットの新設/改修  ・矢道の整備

・射場の改修(屋根/床板の張替え等)         ・的場の改修(照明設備の新設/庇の増設等)                       ・弓道備品の交換